解体
キッチンのリフォーム、
まず最初にするは解体作業になります。
今回の工事ですることは
1 キッチン交換
2 カップボード交換
3 キッチン拡大(隣室の床の間縮小)
4 床張り替え
大まかに以上になります。
さらに細かい作業でいうと、
床下収納の撤去、キッチンとリビングの段差の解消、外壁面の壁ふかし、断熱施工、、などなど
こうやってみるとやることは多いですね。
解体はまずカップボード柄始めました。
横幅3300mmもあるとても大きなカップボードです。
ガラーン、、
何だかんだ1日かかってしまいました、、
入り口から約1500mmは、隣の部屋の床の間になります。
こちらの壁はぶっ壊して、新しい1500mm幅のカップボードを詰め込む予定です。
解体に伴い大量の産廃がでましたが、
捨てる神アラバ拾う神アリ、、
ジモティというアプリで、募集かけたところ結構欲しいという方がいらしてくれました。
感謝です。
つぎはキッチンの解体です。
キッチンのリフォームを始めます 2
1の続き、、
水を出せば水が滴る漏水シンク
黒焦げコンロ
使わないオーブンとグリル
他にもこのキッチンの弱点はたくさんあります。
レンジフードです。
幅が600幅?だったと思いますが、隣に中途半端な吊り戸棚が設置されています。せめて袖壁に突きつけてあれば良いものをなぜか、この配置、、
みんなここに収納があったことなんて知らないでしょう。中に入ってるものはもう何年も取り出されることなく放置されています。
そしてもう一つ下になる点は目隠し板(正面の化粧板)が、油でギットギトということです。おかしいなと思い、スイッチを入れ、手をかざして見てもほとんど吸っている気配がありません。
まぁ確かにレンジフードの掃除なんてもう何年も誰もしてないからな、、、なんて思っていましたが、吸い込みが悪いのは他にもっと重大な問題がありました、、それは後ほど、、
キッチンが勝ってて、なんとも収まりの悪い、、
誰も使っていない米の収納ケース(造り付け)
何を思ったかこちらの扉キッチン側に開きます。扉が開いている状態ではシンクで洗い物もできません、必然的に閉めて作業する必要があります。
そして僕がこのキッチンで一番居心地が悪いと感じていた大きな理由がこれ。
キッチンのすぐ後ろに3300mmのカップボードがズラーっと迫って来てて閉塞感が半端ない笑
あと、キッチンとリビングの境界はなぜか段違いになっていて、この見切りも結構ストレスでした。
後から判明しましたが、これはキッチンの床下収納を納めるために、キッチン側の床高を上げる必要があったためこのような収まりになったみたいです。
と、大雑把に書くと
これが今回僕がリフォームしよう、
しなきゃやばい!と考えたキッチンの全貌です。
キッチンはリクシルの前身でもある、伊那製のもので当時、最高ランクのものだったようです。
僕みたいに工事を自分でやり材料や機材を全部自分で用意となると、やることは普段の仕事の何倍にも膨れ上がります。
作業をしながら、ゴミ出し、材料の搬入、収まりやレイアウトの選定などこれらのことをすべて同時にする必要があるからです。
キッチンを交換すると決まってから僕がまずはじめにしたことはショウルーム巡りです。
開口部は2575mm。壁を壊せばもっと大きなものも入りそうです。
次はショウルーム編です。
続く
キッチンのリフォームを始めます。
RC造 4階建 2階部のキッチンのリフォームをはじめます。
大工工事は7/10現在終盤に差し掛かっているのですが、おさらいも兼ねて現場の情報などをシェアしていきます
キッチン、コンロ部分、
うーん、汚い、、収納をほとんど使っておらず、調味料など全てワークトップ上に出してます、、なんとも見苦しいですね。
コンロもこの前日母親が頑張って掃除してましたがゴトクは黒焦げでベトベトです。
うーん、、この生活感。
床下収納ですが、
これは誰も使っていませんでした。
開けたら埃や虫の死骸もあり、とてもじゃないですが食べ物を積まれる状態ではありません。
床下収納の扉厚も15mmベニヤ+こるくぱねる5mmと不十分で上になるとしなりますし、ガタガタ音もします。
そして、このキッチンの癌ともいうべき
一番の汚点は、、(閲覧注意, 心臓の強い方だけどうぞ)
ドーン
こちらのシンクです。
キッチン、ワークトップは30年前の人工大理石。シンク部分はホーローのような、鉄ものでできていました。 シンクと防臭トラップはパッキンとコーキングで取り付けられているようでしたが、水が下に漏れてカビだらけです。
扉を開けたらムワッとカビの臭いが、、、
幸い底板がステンレス仕様でしたので劣化腐食は2階にとどまっていましたがそれでも強烈なカビ具合です。
2に続きます。
ブログ始めて見ました。
はじめまして。
じはちともうします。
元々絵を描くのがすきで、
美術大学に進学しましたが、
夢を諦め、
建築の分野に進み見習い大工として、4年ほど働いたのち、今現在デザイナーを志しています。
こちらのブログは主にリフォームなどの記録簿的な使い方をしようと考えています。
元々大工をしていたこともあり、道具は一通り持っているので、リフォームはだいたい自分でしています。
このブログが、新築を建設中の方やリフォームを考えてる人の役に立ってくれれば本望です。
また、元々大工はしておりましたがまだまだ半人前の状態で退職してしまいましたが故、職人の方や関係者の方々など、お見苦しい無知、醜態を晒すことも多々あると思います、その時はどうか暖かくご鞭撻していただけると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
じはち